金剛禅総本山少林寺の易筋行とは
金剛禅総本山少林寺の「易筋行」とは、「少林寺拳法」の修練を行うことです。
金剛禅門信徒は少林寺拳法を主行とし、内修・外修をバランスよく修行することで、調和のとれた人間となることを目指しています。
道院は宗門の行としての少林寺拳法を丸ごと学ぶことが出来る場なのです。
易筋行(少林寺拳法)の技法には「剛法」「柔法」「整法」の三法があります。
護身の技として守りから入ることを基本とし、突蹴りの対処法である「剛法」、つかまれた時などの抜き技・固め・投げ技による対処法である「柔法」を修練します。「整法」ではお互いの身体をいたわる術を学びます。
易筋行(少林寺拳法)には「三鼎(てい)・三法・二十五系」と呼ばれる六百数十の技があり、多彩な技法を段階的かつ安全に修行することで無理なく永続できる修練体系となっています。